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フランス生活で見聞きしたこと、感じたことを書いていきます

MacBook 日本語キーボードでAZERTY配列にする方法

以前は、Macのノートパソコンでフランス語で書くとき、àとかéといったアクセント記号付きのアルファベットを入力するのに、コマンドを使っていました

でも時々なぜか認識されないことがあったり、頻繁に手を入れ替えないといけなかったりして、フランス語を書く機会が増えたときにちょっともどかしいなと思っていました。

また、フランス式のAZERTY配列キーボードを使わざるを得ない状況も出てきたので、以下の選択肢を検討しましたが、いずれも納得できず。

  • AZERTY配列の外付けキーボードを買う:毎回キーボードを持ち運ぶのも不便かなと思ったのと、きちんとしたものは意外と高くて、決めかねて断念しました。
  • フランスでノートパソコンを買い換える:2015年版のMacBook AIr(日本語キーボード)を使っていますが、特に故障もなく使えており、買い換えるのは勿体無いので諦めました。

Macbookには、キーボードの配列を変更する機能がついています。

今回は、その機能を使ってAZERTY配列で入力できるようにする方法と、日本語キーボードでは打てないキーをKarabiner-Elementsというアプリで足す方法を紹介します。(ちなみにOSはいまだにBig Surを使っています。)

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フランスおすすめシャンソンその②

第二弾です。

前回はこちら。

mochilta.hatenablog.com

今回は5人紹介します。

  • Charles Aznavour シャルル・アズナヴール (1924-2018)
  • Françoise Hardy フランソワーズ・アルディ (1944-)
  • Les Frère Jacques レ・フレール・ジャック 
  • Michel Jonasz ミシェル・ジョナス (1947-)
  • Michel Polnareff ミシェル・ポルナレフ (1944-)
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人生の意味を問う人たちへ:映画 Everything, everywhere all at once

クレイジーな映画だけど、評価がすごく高いらしいよ」と友だちに連れられ、タイトルすら知らずに観に行った映画。

結論から言うと、すごく面白かったし、観て良かった!と思える作品でした。

ポスター ©️ A24
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フランス生活:キッチンの排水管を掃除した話

キッチンの排水溝がときどき詰まったようになります。

日本にいたときは、定期的に業者が排水管掃除に来てくれていたのですが、フランスでは一般的ではないような。少なくともうちのアパートではそういうサービスはないです。

これまでの対策は、

  • ラバーカップ(いわゆるスッポン、フランス語ではune ventouseとか、un déboucheur évierと呼びます):数回圧力をかけるだけですぐに流れるようになるので、しばらくは解決しますが、数日するとまた詰まりだします。カルフールで買った小さめのやつで、あまり威力がないのもあるかもしれません。
  • 詰まり・ぬめりを溶かす液体:ときどき使っていますが、いまいち効いた気がしないです。

ということで、根本の解決をしなくてはと、シンク下を自分で掃除することにしました。

  • 用意したもの
  • 手順
  • 結果
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ゴヤ再発見:映画 L'Ombre de Goya (Goya, Carrière & the Ghost of Buñuel)

ゴヤ、と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。

自分は「マドリード、1808年5月3日」の銃殺の絵画が思い出されましたが、その人生についてはあまり知りませんでした。

今回紹介する映画「L'Ombre de Goya」は、自分のようにゴヤを深く知らない人とって、ゴヤを知るきっかけになると思います。(Ombreとは陰、幻影などを表す単語です)

Affiche ©️ Epicentre Films
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エルトン・ジョン、ホワイトハウスで歌う

フランスの話題ではないですが。

9月23日にエルトン・ジョンがバイデン大統領に招待され、ホワイトハウスで歌を披露しました。

その様子がYoutubeで観ることができます。(いつまで公開されるのかは分かりません)

2022年9月30日追記:

Youtubeが削除されてしまっていたので、動画を入れ替えました。それに伴い、文章を修正しました。

www.youtube.com

www.youtube.com

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フランスおすすめシャンソンその①

シャンソン (une chanson)とは、フランス語で歌のことを指します。日本語でシャンソンと言うと、「フランス語の歌謡曲」という感じでしょうか。定義は色々とあると思いますが、ここでは「ちょっと古めのフランス語の曲」というぼやかして、個人的におすすめの曲を紹介したいと思います。

最新の曲を探されている方、ごめんなさい。でも、きっと何か発見があると思うので、見ていっていただけると幸いです。

 

今回は8名、アルファベット順で紹介しますね。

  • 1.Claude François クロード・フランソワ (1939-1978)
  • 2.Christophe クリストフ (1945-2020)
  • 3.France Gall フランス・ギャル (1947-2018)
  • 4.Georges Brassens ジョルジュ・ブラッサンス (1921-1981)
  • 5.Jean Ferrat ジョン・フェラ (1930-2010)
  • 6.Julien Clerc ジュリアン・クレール (1947-)
  • 7.Nino Ferrer ニノ・フェレ (1934-1998)
  • 8.Serge Reggiani セルジュ・レジアニ (1922-2004)
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